『マンションのオートロックシステムは、こげな時に困る』
この文章は、『ゲゲゲの女房』の第96回にヒントを得た。
この回は水木しげること村井茂(向井理)が、雄玄社マンガ賞を受賞した時の話だ。島根にいる舅の源兵衛(大杉漣)が受賞の一報を受け、婿のところに特級の一番高い酒を送れと家の者に指示を出すのだが、妻のミヤコ(古手川祐子)から、村井さんは酒が飲めないと言われる。その時に言った
「ああ、そげだった。下戸の婿はこげな時に困る」
というセリフを拝借した。
この週で村井家は長い貧乏生活から脱出する。その次の週にプロダクションを旗揚げし、翌週が、『悪魔くん』のテレビ実写化の話。その週の茂と戌井さん(梶原善)とのやりとりは実に感動的だった。そしてその次の週が『ゲゲゲの鬼太郎』のテレビアニメ化。いよいよ鬼太郎ブームが始まる。という流れだった。
『マンション生活の数少ないデメリットと言えるな』
この文章は、『結婚できない男』の第3話にヒントを得た。
桑野信介(阿部寛)の職場に、宅配物(68年版人生ゲーム)が届いた。周囲がどうして配達先を自宅にしないのかと尋ねると、昼間は不在だし、帰ってから不在票が郵便受けに入っていると気分が悪い。それに再配達を頼んだ場合、家で待ってないといけない。その後に言った、
「独身生活の数少ないデメリットと言えるな」
というセリフを拝借した。
このドラマは、次の回の第4話がぼくは大好きで、数十回は見ている。前半が夏美先生(夏川結衣)との葛飾柴又でのエピソード、後半が花火大会でのエピソードという二度おいしい回になっている。
どちらのドラマのセリフも特にウケを狙ったものではなく、ドラマの流れに沿ったさり気ないものだったが、そういうものが残るのだ。昨日記事を書いている時に、セリフが自然に出てきました。
この文章は、『ゲゲゲの女房』の第96回にヒントを得た。
この回は水木しげること村井茂(向井理)が、雄玄社マンガ賞を受賞した時の話だ。島根にいる舅の源兵衛(大杉漣)が受賞の一報を受け、婿のところに特級の一番高い酒を送れと家の者に指示を出すのだが、妻のミヤコ(古手川祐子)から、村井さんは酒が飲めないと言われる。その時に言った
「ああ、そげだった。下戸の婿はこげな時に困る」
というセリフを拝借した。
この週で村井家は長い貧乏生活から脱出する。その次の週にプロダクションを旗揚げし、翌週が、『悪魔くん』のテレビ実写化の話。その週の茂と戌井さん(梶原善)とのやりとりは実に感動的だった。そしてその次の週が『ゲゲゲの鬼太郎』のテレビアニメ化。いよいよ鬼太郎ブームが始まる。という流れだった。
『マンション生活の数少ないデメリットと言えるな』
この文章は、『結婚できない男』の第3話にヒントを得た。
桑野信介(阿部寛)の職場に、宅配物(68年版人生ゲーム)が届いた。周囲がどうして配達先を自宅にしないのかと尋ねると、昼間は不在だし、帰ってから不在票が郵便受けに入っていると気分が悪い。それに再配達を頼んだ場合、家で待ってないといけない。その後に言った、
「独身生活の数少ないデメリットと言えるな」
というセリフを拝借した。
このドラマは、次の回の第4話がぼくは大好きで、数十回は見ている。前半が夏美先生(夏川結衣)との葛飾柴又でのエピソード、後半が花火大会でのエピソードという二度おいしい回になっている。
どちらのドラマのセリフも特にウケを狙ったものではなく、ドラマの流れに沿ったさり気ないものだったが、そういうものが残るのだ。昨日記事を書いている時に、セリフが自然に出てきました。