何年か前、地元の山の、山頂付近に住むお客さんの家に行ったことがある。車で登れる程度のさほど高くない山なのだが、それでも山道はつきもので、登って行くにつれて、カーブは多くなるし、道幅もだんだん狭くなる。最後は1台がやっと通れるくらいまで狭くなった。
それに伴って変わっていったのが、場の雰囲気だった。平地とはまったく違うのだ。神域に入って行くというか、何というか。
そのお客さんの家の造りは、平地にあるそのへんの民家と変わらないものだったが、家の中は何か神々しく感じた。お客さんもその家族も、何かおっとりした感じの方たちだった。きっと山の神に守られている家だったんだろうな。
それに伴って変わっていったのが、場の雰囲気だった。平地とはまったく違うのだ。神域に入って行くというか、何というか。
そのお客さんの家の造りは、平地にあるそのへんの民家と変わらないものだったが、家の中は何か神々しく感じた。お客さんもその家族も、何かおっとりした感じの方たちだった。きっと山の神に守られている家だったんだろうな。