六十代で人生を諦めている友がいる。
もう終活でもやっているのだろうか、
世の中とは真逆の方向を歩いている。
世俗のことは他人任せになっていて、
何かに取り組む姿勢が見えてこない。
否生きる姿勢が見えてこないのです。
常に下を向き薄笑み浮べトボトボと
歩いている彼を見ていると既に魂が
この世にないように思えてならない。
否この世にないのは魂だけではない。
彼はいったいどこを歩いているのか、
時にその存在すらもなくなるのです。
もう終活でもやっているのだろうか、
世の中とは真逆の方向を歩いている。
世俗のことは他人任せになっていて、
何かに取り組む姿勢が見えてこない。
否生きる姿勢が見えてこないのです。
常に下を向き薄笑み浮べトボトボと
歩いている彼を見ていると既に魂が
この世にないように思えてならない。
否この世にないのは魂だけではない。
彼はいったいどこを歩いているのか、
時にその存在すらもなくなるのです。