1,
 このところ、ブログに過去の日記ばかり載せているが、別にネタに詰まっているわけではない。
 前にも書いたが、現在、文章の勉強をしている。その一貫として、やたら文字数が多い昔の記事を、読みやすく、わかりやすいものに書き換えていっているのだ。
 最初の記事とは、まったく違う内容になったものもあるが、いい勉強になっている。

2,
 一昨日、職場に支店長が訪ねて来た。
 およそ10ヶ月ぶりの来訪だ。

 彼はぼくを見るなり、
「しんたさん、えらく痩せましたねえ」と言った。
「ええ、痩せましたよ」と答えると、
「病気したんですか?」と聞く。
「いやいや、健康的、計画的に絞ったんですよ」
 と、健保からメタボ警告を受けていたこと、その対策のためにファスティングをやったこと、その結果がこれだ、ということを伝えた。
「それならよかった。いや、年配の方が痩せたのを見ると、すぐに病気と結びつけたくなるので、つい」

 今の体重に絞ってからこちら、「体を絞ったのか?」と聞かれたことはない。決まって「病気したのか?」と聞かれる。

 そのつど、痩せた経緯を説明しているのだが、それでも疑う人がいる。
 その疑う人のほとんどが、メタボ系の体をしているんですね。
「あんたこそ、そのボヤけた体をどうにかしろ」
 と、ぼくは心の中で思っている。